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(願行寺の歴史)
当寺は 室町時代 享禄(きょうろく)4年、西暦1531年に
中川左近丞兼滋、法名釋善正によって創建されました。
現在の本堂は享禄4年当時の材料をそのまま活かし、
度重なる大修復を経て、約480年経った現在に至ります。
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新しくの大修復は 平成19年(2007年)です。 同年に客殿が新築され、 庫裡は増改築されました。 落慶法要は、2009年5月24日。
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創建されて以来今日に至るまで、永詳寺さん円浄寺さんと共に上石津における念仏の道場として
多くの方々に親しまれています。
現在の住職は第二十世 釋祐哉(秦真哉)。
平成17年(2005年)12月13日に住職修習を受け、御本山より任命されました。
(願行寺 本堂の屋根裏にあった棟札)
(右)
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天下和順 日月清明 風雨以時 災厲不起
国豊民安 兵才無用 崇徳興仁 務修礼譲
世の中が平和になり、日も月も清く輝き、風雨も時にかなって程よく、災害や疫病はおこらず、
国は富み、民は豊かになって、兵や兵器を用いることなく、人びとは徳をあがめ仁を尊んで、
礼節や謙譲の道を守るようになるのである。